えいが

映画の感想

さがす

公開日:2022年1月21日

鑑賞日:2022年2月20日

 

1ヶ月遅れでようやく観れたけど、もっと早く観れば良かったと激しく後悔。

序盤の行方不明になった父親を娘が探す話になるかと思いきや、まさかの展開が続き最期とんでもないラリーを見せつけられることになった。演出が素晴らしいので佐藤二朗のコミカルさが怖さに接続される。

牛首村

公開日:2022年2月18日

鑑賞日:2022年2月19日

 

犬鳴村、樹海村で培われた部分を全てぶっ込んで完成させた蠱毒映画。様式美に振り切って理屈とかそういうものをかなぐり捨てた強さがある。素晴らしいホラー。初主演のKoki,さんがする絶妙な空ろ感ある顔も良かった。

ちょっと思い出しただけ

公開日:2022年2月11日

鑑賞日:2022年2月14日

 

6年分の7月26日だけを切り取って過去に遡って見せていく手法。伊藤沙莉さんの「過去付き合っていた最良の女性」役へのハマり具合が素晴らしい。ニューヨークの屋敷さんは今後こういう役でやっていける。池松壮亮さんの喪失感最高です。

 

どちらも未見だが『ワン・デイ 23年のラブストーリー』や『弥生、三月-君を愛した30年-』も同じジャンルの映画なのでこちらも気になったり。

地球外少年少女 後編

公開日:2022年2月11日

鑑賞日:2022年2月13日

 

前編からガラリと変わって緊迫度が増し、物語の核心部分に迫っていく。過去のSFが持っていたより大きな存在への進化、宇宙(もしくは深海、もしくは異次元)への志向=「無限の彼方へ、さぁ行くぞ」スピリットをひねっているのが良かった。ジュブナイルものが抱える成長=他社との交流=外部への接続を、そのスピリットに”合体”させた結果が本作の素晴らしいワンダーを生み出している。