えいが

映画の感想

余命10年

公開日:2022年3月4日 鑑賞日:2022年3月5日小松菜奈が爆食するシーンがある映画は素晴らしい。その事をしっかり分かってる監督で良かった。

ホテルアイリス

公開日:2022年2月18日 鑑賞日:2022年2月20日 日本と台湾がとんでもない映画を一緒に作り出した。万華鏡のようにめくるめく越境が進行していく映画。

さがす

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年2月20日 1ヶ月遅れでようやく観れたけど、もっと早く観れば良かったと激しく後悔。 序盤の行方不明になった父親を娘が探す話になるかと思いきや、まさかの展開が続き最期とんでもないラリーを見せつけられることになっ…

牛首村

公開日:2022年2月18日 鑑賞日:2022年2月19日 犬鳴村、樹海村で培われた部分を全てぶっ込んで完成させた蠱毒映画。様式美に振り切って理屈とかそういうものをかなぐり捨てた強さがある。素晴らしいホラー。初主演のKoki,さんがする絶妙な空ろ感ある顔も良か…

ゴーストバスターズ アフターライフ

公開日:2022年2月4日 鑑賞日:2022年2月18日 マッケンナ・グレイスしか勝たん。

ちょっと思い出しただけ

公開日:2022年2月11日 鑑賞日:2022年2月14日 6年分の7月26日だけを切り取って過去に遡って見せていく手法。伊藤沙莉さんの「過去付き合っていた最良の女性」役へのハマり具合が素晴らしい。ニューヨークの屋敷さんは今後こういう役でやっていける。池松壮…

地球外少年少女 後編

公開日:2022年2月11日 鑑賞日:2022年2月13日 前編からガラリと変わって緊迫度が増し、物語の核心部分に迫っていく。過去のSFが持っていたより大きな存在への進化、宇宙(もしくは深海、もしくは異次元)への志向=「無限の彼方へ、さぁ行くぞ」スピリット…

パイプライン

公開日:2022年2月4日 鑑賞日:2022年2月13日 石油を盗むプロ達のクールなクライムサスペンスかと思いきや結構泥臭い真っ直ぐさのある映画で好印象でした。2回仲間に裏切られても許す主人公意外といい人。 乱闘シーンの見応えあり。

ギャング・オブ・アメリカ

公開日:2022年2月4日 鑑賞日:2022年2月12日 渋さマックスの佳作。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021)

公開日:2022年2月11日 鑑賞日:2022年2月12日 ヤンキー同士がしょうもない喧嘩してるので話の筋については特に心動かず。ミュージカルシーンだけが大変素晴らしく今年屈指の音楽映画。

大怪獣のあとしまつ

公開日:2022年2月4日 鑑賞日:2022年2月12日 下品でチープ。ナンセンスさが際立っている映画。山田涼介がウルトラマン的な片付け方を出来るなら最初からそうしてくれというツッコミを成立させてしまうのも詰めが甘い。

嘘喰い

公開日:2022年2月11日 鑑賞日:2022年2月11日 漫画を実写映画として制作することは一筋縄ではいかない。この映画はその過程の明らかに間違ったアプローチのオンパレード・教科書的な作品となっている。 細かい話ばかり展開されていくため一本の映画を観てい…

ノイズ

公開日:2022年1月28日 上映日:2022年2月5日 殺されるサイコパス役の渡辺大知が良い演技してた。

355

公開日:2022年2月4日 鑑賞日:2022年2月5日 「355」はアメリカ独立戦争で活躍した女性スパイのコードネームらしい。カルパ−・リングという組織の暗号で355は「婦人」という意味らしい。 どんなセキュリティも突破してハッキング出来るプログラムとか味方に…

帆花

公開日:2022年1月2日 鑑賞日:2022年2月5日 観ている間ずっと自分の芯の部分を揺さぶられる感覚がしていた。絶対的な正解を出せるのは当事者達だけだ。

クレッシェンド 音楽の架け橋

公開日:2022年1月28日 鑑賞日:2022年1月29日 自分のものでない怨みを起点にして意味もなく怨みを再生産する悲しみ。ラストシーンで空港内で即席の演奏を行うところでも良い風な終わり方だが、分厚いガラス越しで音楽をのみ通して繋がっていただけなのでま…

地球外少年少女 前編

公開日:2022年1月28日 鑑賞日:2022年1月29日 今朝『電脳コイル』の最終話を観終わってから劇場に行ってきた。非常にスマートな映画。巧すぎる。2クールのTVシリーズでじっくり堪能したい。後半も楽しみ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

公開日:2022年1月28日 鑑賞日:2022年1月29日 雑誌を読んでいく感覚で観れる短編映画だった。それぞれの「記事」の色がはっきり異なるので好き嫌いがあるが、どれか1つは(もしかしたら全て)好きになれる。自分は刑務所の画家の話がかなり好みだった。 カ…

無聲

公開日:2022年1月14日 鑑賞日:2022年1月25日 台湾のろう学校で実際に起きた事件を題材にしているとあって観ている最中本当に苦しかったし、観終わってからも鬱々としている。

ブラックボックス 音声分析捜査

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年1月25日 残された僅かな手がかりから真実を突き止めようとする主人公の暴走っぷりにハラハラ。ラストに「聞こえること」と「聞こえないこと」が等価になる瞬間があり非常に印象的だった。

ライダーズ・オブ・ジャスティス

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年1月23日 毎回新しい驚きを届けてくれる男ことマッツ・ミケルセン。今回も大変な映画の主役を張ってくれた。去年はアル中の教師だったが、今年は復讐に燃える軍人の役を熱演した。 偶然の中に必然を見出す人間の性(さが…

コーダ あいのうた

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年1月23日 2014年のフランス映画『エール!』のリメイク。家族の中で唯一耳が聞こえて話せる主人公が歌の才能を見出されて独り立ちしていくまでの葛藤とその中での青春模様や家族愛を描いた映画。 主人公と家族の衝突が物…

ハウス・オブ・グッチ

公開日;2022年1月14日 鑑賞日:2022年1月22日 リドリー・スコット恐るべしだが、レディー・ガガもアダム・ドライバーも恐るべき。誰一人が欠けてもここまでのレベルに達することは出来なかっただろう。ドキュメンタリーよりもドキュメント。グッチの栄光と…

真夜中乙女戦争

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年1月22日 『ファイト・クラブ』のなり損ない映画。池田エライザが居なかったらとんでもないことになっていたかもしれない。今年ワースト寄り

シルクロード.comー史上最大の闇サイトー

公開日:2022年1月21日 鑑賞日:2022年1月22日 人生ベストに入れるような目を見張る傑作ではないが、実際の犯罪や人間の弱さを描いた佳作というべき映画。公開2日目にしては客入りがよくは無かったが、来ている観客達がこの映画をしっかり観ようという気概を…

弟とアンドロイドと僕

公開日:2022年1月7日(金) 鑑賞日:2022年1月16日(日) 常に雨が降り注ぎ光が自然光も無く、黒を基調とした画作り(エキストラ達の傘が全員黒い!)でとにかく陰鬱さが際立つ映画。 語り口が邦画でもあまり無い角度で目が離せない。全編を通じて漂う格調…

クライ・マッチョ

公開日:2022年1月14日(金) 鑑賞日:2022年1月15日(土) クリント・イーストウッドが主役かと思いきや、一緒に旅をしてる男の子が主役になってる。成長物語ちっくな映画になってる。特段派手さは無いが、イーストウッドが立ち寄った町で老いらくの恋をお…

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

公開日:2022年1月14日(金) 鑑賞日:2022年1月15日(土) 主人公のアルマがアンドロイドの「恋人」トムと3週間同棲する実験。 アルマがトムと一夜を過ごした翌朝に朝食を準備してるところで結局全部自分の為に演技をしていることに気がついてしまう哀しさ…

コンフィデンスマンJP 英雄編

公開日:2022年1月14日(金) 鑑賞日:2022年1月14日(金) あらゆる過去のコンゲーム映画の切り貼り的な映画になっているし、今までの過去作パターンから必ず最後にどんでん返しが来るのもわかっているので驚きはなかったが、長澤まさみ、東出昌大、小日向…

こんにちは、私のお母さん

公開日:2022年1月7日(金) 鑑賞日:2022年1月10日(月) 母親が死の間際に見た夢の中で豊かな生活よりも娘との人生を再選択する映画という構造が隠されており、その構造が明らかになった瞬間にかなりグッとくる。映画の構成や細かい点は甘いところだらけだ…